ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンゴテッポウエビ」の意味・わかりやすい解説 サンゴテッポウエビAlpheus lottini 軟甲綱十脚目テッポウエビ科。体長 4cmほどで,造礁サンゴの枝の間に雌雄対をなしてすむ。第1胸脚が著しく大きく,左右不相称。全体に鮮やかな赤褐色を呈し,第1胸脚には濃色の小斑が散在する。頭胸部から腹部にかけての背面には黒色の帯が走る。インド西太平洋海域のサンゴ礁でごく普通に見られる。(→甲殻類,十脚類,節足動物,軟甲類) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by