サンゴテッポウエビ(その他表記)Alpheus lottini

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンゴテッポウエビ」の意味・わかりやすい解説

サンゴテッポウエビ
Alpheus lottini

軟甲綱十脚目テッポウエビ科。体長 4cmほどで,造礁サンゴの枝の間に雌雄対をなしてすむ。第1胸脚が著しく大きく,左右不相称。全体に鮮やかな赤褐色を呈し,第1胸脚には濃色の小斑が散在する。頭胸部から腹部にかけての背面には黒色の帯が走る。インド西太平洋海域のサンゴ礁でごく普通に見られる。(→甲殻類十脚類節足動物軟甲類

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む