サントリン岩(読み)サントリンがん(その他表記)santorinite

岩石学辞典 「サントリン岩」の解説

サントリン岩

優白質安山岩質岩石でSiO2量が65~69%と高く,塩基性斜長石を含む[Washington : 1897].ベッケはアンデシンまたはオリゴクレース累帯構造の斜長石を含むNaに富むハイパーシン玻璃石英安山岩とした[Becke : 1899].地中海のエーゲ(Aegean)島のサントリニ(Santorini)に因む.

サントリン岩

表面境界が滑らかな非常に大きいもろい熔岩塊でできた熔岩流をいう.このような玄武岩は厚さが15mに,安山岩やデーサイトでは15mから30mにも達することがある[Piip : 1956].サントリン(Santorin)島はギリシャのエーゲ海中にある火山島で,有史時代に度々噴火を起こしている.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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