デジタル大辞泉 「ザルカ」の意味・読み・例文・類語 ザルカ(Zarqa) ヨルダン北部の都市。首都アンマンの北東約25キロメートルに位置する。同国第2の都市。石油精製業が盛ん。ヨルダン川西岸地区から逃れてきたパレスチナ人難民が多く居住する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ザルカ」の意味・わかりやすい解説 ザルカざるかZarqā ヨルダン北部にある同国第二の都市。首都アンマンの北東約23キロメートルに位置する。人口51万2200(2003推計)。サウジアラビアからパイプラインによって供給される石油を精製する、この国唯一の石油製油所があり、その拡張工事(1970完成)には日本の企業があたった。製紙工場のほか近郊にはルサイファ燐(りん)鉱山がある。アンマン―ダマスカス間の鉄道が通じ、近年発展の著しい新興工業都市である。[塩尻和子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ザルカ」の意味・わかりやすい解説 ザルカAz-Zarqā' ヨルダン北部の都市。ザルカ涸れ川 (ワディ) の流域にあり,首都アンマンの北東約 20kmに位置する。周辺農牧民相手の商業町で,電力工場があり,リン鉱などの鉱業もある。シリア国境近くのラムサーからマフラクを経由して首都アンマンに通じる道路上の要地。空港がある。人口 51万 4980 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by