しせき

精選版 日本国語大辞典 「しせき」の意味・読み・例文・類語

し‐せき

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しへき(四壁)」の関東なまりか ) 屋敷周囲に植え込んだ防風林
    1. [初出の実例]「関東の方に家の辺に立る竹木をしせきといへり。こは四壁の訛也」(出典:随筆・松屋筆記(1818‐45頃)八一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「しせき」の読み・字形・画数・意味

席】しせき

めどぎ草のむしろ。〔列女伝、賢明、楚の老の妻〕子、世をれて、山の陽(みなみ)にす。室、木牀席、(うん)(古綿)を衣(き)(まめ)をらふ。

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】しせき

わらぐつ。

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績】しせき

治定

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