デジタル大辞泉 「治定」の意味・読み・例文・類語
じ‐じょう〔ヂヂヤウ〕【治定】
1 決定すること。落ち着くこと。〈和英語林集成〉
「連歌はなほ上手になりてのちも善悪をひしと―する事はかたし」〈連理秘抄〉
2 きまりきっていること。また、そのさま。
「それがしは、君を御代に出だし申すぞ。―なり」〈狂言記・七騎落〉
3 連歌・俳諧で、推敲の結果、句形が決定すること。また、切れ字により1句の表現を完結すること。
「『や』と言ふ文字は―の切れ字」〈伎・名歌徳〉
[副]必ず。きっと。
「今日の
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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