ミャンマー(ビルマ)西部、ベンガル湾に臨む都市。カラダン川河口にあり、ラキン(アラカン)州州都。別称アキャブAkyab。人口15万9200(2003推計)。小漁村にすぎなかったが、1826年アラカン地方がイギリス領インドに併合されたとき、アラカン王国の首都ムラウウ(別称ムロハウン)にかわって、その中心都市となった。港湾施設が整備され、精米業など新しい工業がおこり、対インド貿易港として繁栄した。沿岸・内陸航運の結節点で、かつての首都ヤンゴン(ラングーン)とは海路、空路で結ばれる。町は新しいが、北東60キロメートルにあるムラウウにはシッタウン寺をはじめ寺院やパゴダなど歴史的建築物が多い。
[酒井敏明]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新