ミャンマー(ビルマ)西部、ベンガル湾に臨む都市。カラダン川河口にあり、ラキン(アラカン)州州都。別称アキャブAkyab。人口15万9200(2003推計)。小漁村にすぎなかったが、1826年アラカン地方がイギリス領インドに併合されたとき、アラカン王国の首都ムラウウ(別称ムロハウン)にかわって、その中心都市となった。港湾施設が整備され、精米業など新しい工業がおこり、対インド貿易港として繁栄した。沿岸・内陸航運の結節点で、かつての首都ヤンゴン(ラングーン)とは海路、空路で結ばれる。町は新しいが、北東60キロメートルにあるムラウウにはシッタウン寺をはじめ寺院やパゴダなど歴史的建築物が多い。
[酒井敏明]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...