シトウェ(読み)しとうぇ(その他表記)Sittwe

デジタル大辞泉 「シトウェ」の意味・読み・例文・類語

シトウェ(Sittwe)

ミャンマー西部の都市。ラカイン州の州都。別称アキャブ。ベンガル湾に注ぐカラダン川の河口に位置し、港湾をもつ。バングラディシュやインドとの国境に近く、古くから中東やヨーロッパを結ぶ交易の拠点として栄えた。ヒンズー教、イスラム教の住民が多い。シットウェー。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「シトウェ」の意味・わかりやすい解説

シトウェ
しとうぇ
Sittwe

ミャンマー(ビルマ)西部、ベンガル湾に臨む都市。カラダン川河口にあり、ラキン(アラカン)州州都。別称アキャブAkyab。人口15万9200(2003推計)。小漁村にすぎなかったが、1826年アラカン地方がイギリス領インドに併合されたとき、アラカン王国の首都ムラウウ(別称ムロハウン)にかわって、その中心都市となった。港湾施設が整備され、精米業など新しい工業がおこり、対インド貿易港として繁栄した。沿岸・内陸航運の結節点で、かつての首都ヤンゴン(ラングーン)とは海路、空路で結ばれる。町は新しいが、北東60キロメートルにあるムラウウにはシッタウン寺をはじめ寺院やパゴダなど歴史的建築物が多い。

[酒井敏明]

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