シャルマネゼル3世(読み)シャルマネゼルさんせい(その他表記)Shalmaneser III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャルマネゼル3世」の意味・わかりやすい解説

シャルマネゼル3世
シャルマネゼルさんせい
Shalmaneser III

アッシリア帝国の王 (在位前 859~824) 。アッシリア名シュルマヌ=アシャリドゥ。在位中シリア全域とパレスチナ,さらにバビロニア北部にまでアッシリアの覇権確立。この王の行なった数々の会戦なかで,シリアのダマスカス盟主とする同盟軍に対して戦ったカルカルの戦い (前 853) が最もよく知られている。この戦いは失敗したものの,シリアに貢納させている。この様子は大英博物館蔵の『黒のオベリスク』に記録されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む