シャロン平原(読み)シャロンへいげん(その他表記)Plain of Sharon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャロン平原」の意味・わかりやすい解説

シャロン平原
シャロンへいげん
Plain of Sharon

イスラエル西部,地中海の沿岸平野で,最も人口密度の高い平野。北のカルメル山から,南のテルアビブヤフォまで約 89km,ほぼ三角形状に広がっている。海岸線は湾入はなく,砂丘も多い。旧約聖書にもすでに記録があり,古代から 18世紀まで深い森林が散在した。古代からエジプトメソポタミアの間の通路で,人間の居住も早く,古代の遺跡が多い。イスラエル建国後,シャロン平原は農業振興を中心として開発された。最初のユダヤ人の入植は 1890年であるが,その地点ハデラで,柑橘類の果樹園経営が中心であった。現在でもその傾向は変らないが,人口増加とともに工業化,都市化も進んだ。ネタニヤ,ハデラ,ケファルサバなどの都市や,軽工業を主体とした町が多い。観光もこの地方にとって重要な産業である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む