シャーロット砦(読み)シャーロットトリデ

世界の観光地名がわかる事典 「シャーロット砦」の解説

シャーロットとりで【シャーロット砦】

バハマの首都ナッソーにある砦跡。18世紀初頭、バハマは海賊巣窟で、これを鎮めるためにイギリス政府はナッソーを支配下に置いたが、この砦は、18世紀半ばから後半にかけて造ったいくつかの砦のなかでも最大級のものである。小高い丘の上に建てられた砦は、時の総督、ダンモア卿によって建造され、その一部が見学できる。レプリカ大砲が置かれた砦の上からの展望がすばらしいといわれる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android