ドイツ北東部、ザクセン・アンハルト州の都市。1949~90年は旧東ドイツに属した。肥沃(ひよく)なアルトマルク地方東部のウッフテ川に沿う標高33メートルの地にある。人口3万9800(2000)。1160年、アルブレヒト熊伯(ゆうはく)Albrecht der Bär(1100?―70)により、彼の所領の主要な交易地として市場開催権を得た。19世紀なかば以降、鉄道の開通によって工業化が始まった。鉄道の分岐点で、鉄道の工場がある。鉄製家具、製糖、缶詰、醸造、農業機械などの工業が盛んで、大きなミルク工場もある。