シンチュー市(読み)シンチュー(その他表記)Xinzhu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シンチュー市」の意味・わかりやすい解説

シンチュー(新竹)〔市〕
シンチュー
Xinzhu

タイワン (台湾)北西部,シンチュー平野にある市。中国国民党政府のタイワン省直轄市。鄭成功の時代に開かれた古都で,清の雍正年間 (1723~35) に市街の周囲にタケを植えめぐらせて竹塹城と呼ばれ,光緒年間 (1875~1908) に新竹城と改称された。米,チャ(茶)などの農産物の集散が盛ん。南東約 10kmのチュートン (竹東)付近は天然ガス,石油,石炭を産出し,これらが誘因となって,第2次世界大戦後,セメント,製紙,ガラス,繊維,製薬,食品加工などの工業が発達した。また,先端技術産業を集めたシンチュー工業団地が郊外に建設された。文教の一中心地で,チンホワ (清華) 大学,交通大学がある。孔子廟,関帝廟,城隍廟,竹蓮寺など旧跡も多い。鉄道が通り,チュートン方面への支線が分岐している。面積 104km2。人口 39万9035 (2008推計) 。

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