ジェルバ島(読み)ジェルバトウ

デジタル大辞泉 「ジェルバ島」の意味・読み・例文・類語

ジェルバ‐とう〔‐タウ〕【ジェルバ島】

《Djerba》チュニジア東部、地中海のガベス湾にある島。本土との距離は約7キロメートル。紀元前8世紀にフェニキア人が町を建設。途中、バンダル族の侵略を受けるも、古代ローマから東ローマ帝国時代にかけて発展。7世紀にアラブ人に征服された。主な町はフームスーク。同国有数の海岸保養地として知られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジェルバ島」の意味・わかりやすい解説

ジェルバ島
ジェルバとう
Île de Jerba

チュニジア東部,ガベス湾にある島。面積 510km2。本土とは堤道によって往来する。年降水量 200mm。平坦で,ナツメヤシ,オリーブ,ブドウ,イチジク,エスパルト草 (パルプ原料) を栽培。漁業,海綿採取,伝統的な絹・毛織物,陶器作りを行う。美しい風土に恵まれ,『オデュッセイア』によれば「この世の憂いを忘れさせるという果物ロトスを食べた人々の島」とされる。ローマ人集落の遺跡がある。国際空港があり,ヤシの茂る美しい海岸は海外から多くの観光・保養客を集める。人口9万 2269 (1984) 。

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