20世紀西洋人名事典 の解説
ジェームズ・ギボンズ ハネカー
James Gibbons Hunneker
1860.1.31 - 1921.2.9
米国の音楽批評家。
フィラデルフィア生まれ。
ピアノをナショナル音楽院で学び、同院で1888年よりピアノ教師を務める。後、音楽、美術、文学等広範な分野において批評を担当し、批評家として名声を確立した。又米国にヨーロッパの印象主義絵画、自然主義文学等を紹介移入した功績は大きい。代表作「ショパン・人と音楽」(1900年)の他、ピアノ音楽史に関する書物、小説「彩色されたヴェール」(’20年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報