20世紀西洋人名事典 の解説
ジェームズ・ラングストン ヒューズ
James Langston Hughes
1902 - 1967
米国の詩人,小説家。
ミズーリー州生まれ。
コロンビア大学中退後様々な職業を転々とした後、1926年に詩集「もの憂いブルース」で詩人としてデビュー。’29年リンカーン大学卒業後、同大学で教鞭を執る。’20年代の「ハーレム・ルネサンス」の中心人物として活躍、生涯の大部分をニューヨークの黒人居住区ハーレムで過ごした。他の作品として短編集「白人達の流儀」(’34年)、自伝「大いなる海」(’40年)、長編小説「笑いナキニアラズ」(’30年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報