20世紀西洋人名事典 「ジミーラッシング」の解説
ジミー ラッシング
Jimmy Rushing
1902.8.26 - 1972.6.8
米国の歌手。
オクラホマ州オクラホマシティ生まれ。
別名James Andrew Rushing。
音楽一家に生まれ、小さい頃は楽器を演奏、ダグラス・ハイ・スクールで音楽を勉強し中西部でクラブ歌手として活動を始め、1935年カウント・ベイシー楽団の専属歌手となり一躍脚光を浴びる。’50年独立、自身のセプテットを結成しソロ・シンガーとして活躍。60年代ベニー・グッドマン、エディ・コンドン等と共演、60年代末「ハーフノート」のレギュラーとなる。「ジャズ・オデッセイ」(CBS)、「ラスト・アルバム」(RCA)等の作品があり、’72年白血病のためニューヨークで没。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報