ジャンロスタン(その他表記)Jean Rostand

20世紀西洋人名事典 「ジャンロスタン」の解説

ジャン ロスタン
Jean Rostand


1894 - 1977
フランスの生物学者,エッセイスト
私設の研究施設で生物学の実験的研究を行い、単為生殖、人工排卵、再生における低温の効果、精子の冷凍保存を研究する。また、すぐれたモラリストでもあり、数多くの哲学的なエッセーを書く。著書に「イグナチウス・ロヨラまたは作家」(1923年)、「二つの苦悩、死と愛」(’24年)、「新しい生物学」(’37年)など数多くある。父は詩人劇作家のエドモン・ロスタン、兄は劇作家モーリス・ロスタン。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ジャンロスタン」の解説

ジャン ロスタン

生年月日:1894年10月30日
フランスの生物学者
1977年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む