20世紀西洋人名事典 「ジョイアダムソン」の解説
ジョイ アダムソン
Joy Adamson
1910 - 1980.1
英国の小説家,画家。
オーストリア生まれ。
アフリカに渡り、ケニア狩猟監視官と結婚する。1960年雌ライオンの飼育の記録「野生のエルザ」で世界的に有名になる。晩年は自然保護活動に尽力し、エルザ野生動物基金を設け、野獣飼育実験も行う。民族画や動植物画の傑作が多く、画家としても優れていた。’80年ヒョウの野生復帰実験中、使用人に殺害される。他の著書に「いとしのピッパ」(’69年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報