20世紀西洋人名事典 「ジョルジュブラック」の解説
ジョルジュ ブラック
Georges Braque
1882.5.13 - 1963.8.31
フランスの画家。
パリ近郊アルジャントゥイユアンベール生まれ。
野獣派の画法で画壇に登場したが、1907年ピカソと知り合い、共同でキュビスム運動を創始する。第一次世界大戦に従軍後、キュビスムを離れ、新古典主義へ転向。代表作に「壜とコップ」(’12年)、「カフェ=バー」(’19年)などがあり、’37年カーネギー国際美術大賞受賞後、国際的名声を得て、20世紀最大の巨匠として知られる。’39年アメリカ、’46年にロンドンで回顧展を、’52年には東京で大展覧会を開催。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報