20世紀西洋人名事典 の解説
ジョン・トーマス ダンロップ
John Thomas Dunlop
1914 -
米国の経済学者。
労働経済学に重要な貢献をなし、労働組合、経営者および政府機関の三者の相互関係を分析する労使関係論を主唱。他に低開発国が直面する過剰労働問題を分析、著書に「組合のもとでの賃金決定」(1944年)、「インダストリアリズム」(’60年、共著)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報