ジョン・C.ポーイス(英語表記)John Cooper Powys

20世紀西洋人名事典 「ジョン・C.ポーイス」の解説

ジョン・C. ポーイス
John Cooper Powys


1872.10.8 - 1963.6.17
英国の小説家,詩人
ダービーシャー生まれ。
教区牧師の子として生まれる。作家シオドー・フランシス、哲学者・随筆家ルーエリンの長兄である。ケンブリッジ大学卒業後、本国米国の大学の巡回公開講座の講師を務めた。その後著述に専念し、小説、詩、批評伝記、哲学と幅広い分野で活躍。主著に小説「ウルフ・ソレント」(’29年)、「グラストンベリ物語」(’33年)、評論に「文化の意義」(’29年)、「文学のたしなみ」(’38年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android