20世紀西洋人名事典 「ジョージラミング」の解説
ジョージ ラミング
George Lamming
1927 -
バルバドスの作家。
1946年トリニダード島で教鞭をとる一方、詩作に専念する。’50年以降ロンドンに定住し、BBC放送「カリブの声」を担当、同時に詩人としての創作活動も始める。代表作は「わが皮膚の砦の中で」(’53年)でモーム賞を受賞。その他の作品に「移民たち」、「冒険の季節」「水辺のイチゴ」「われら原住民」、評論集に「亡命の喜び」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報