20世紀西洋人名事典 「ジョージルオー」の解説
ジョージ ルオー
Georges Rouault
1871.5.27 - 1958.2.13
フランスの画家。
パリ生まれ。
少年時代ステンド・グラスの工房で徒弟修業、のち美術学校でモローに師事。1898年モローの死後、モロー美術館の館長となり、1903年サロン・ドートンヌの創立に参加。’45年アッシーの教会のステンド・グラスを制作、現代における宗教画の代表的作家で、フランスにおける唯一の表現主義的画家。他に「臼をひくサムソン」(1893年)、「幼きキリストと博士たち」(1894年)、「聖女達に欺かれるキリスト」(1895年)。20世紀を代表する画家の一人。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報