スコットディクソン(英語表記)Scott Dixon

最新 世界スポーツ人名事典 「スコットディクソン」の解説

スコット ディクソン
Scott Dixon
自動車レース

レーシングドライバー
生年月日:1980年7月22日
国籍:ニュージーランド
出生地:オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベーン
経歴:両親ともにカーレーサーという家庭に育ち、少年時代からカーレーシングの才能を発揮。1994年地元ニュージーランドのフォーミュラー・ヴィーでデビューし、同年、’95年クラス2、’96年クラス1を制するなど、早くから頭角を現す。’98年オーストラリアのフォーミュラー・ホールデンに参戦してチャンピオンの座を獲得。’99年インディカー挑戦を夢見て渡米。まずインディライツに参戦し、2年目の2000年にチャンピオンとなる。2001年CARTにステップアップし、シーズン第3戦目の1マイル・オーバルに優勝。20歳9ケ月での優勝は、F1IRLなどを含むメジャーのオープンホイールカー・レースにおける最年少記録(当時)であった。2002年からはチップ・ガナッシ・レーシングに所属。2003年よりインディーカーシリーズに本格参戦、1年目から3勝を挙げて年間総合チャンピオンに輝くという快挙を成し遂げた。2004年総合10位、2005年総合13位と低迷したが、2006年総合4位、2007年は総合2位と調子を上げ、2008年インディアナポリス500(インディ500)初優勝を含む優勝6回で年間総合チャンピオンに返り咲き。その後も2009年総合2位、2010年総合3位、2011年総合3位、2012年総合3位と常に上位争いに食い込む活躍を見せる。175センチ、68キロ。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android