すっくり(読み)スックリ

デジタル大辞泉の解説

すっくり

[副]
すっく」に同じ。
「褄(つま)を合せざまに―と立った」〈鏡花・眉かくしの霊〉
ある範囲内のすべてにわたるさま。すっかり。そっくり。
「土の面が乾いていた。それから大地が―乾いた」〈中勘助・鳥の物語〉
水を少なくして固めに飯を炊くさま。
「雪の白搗(づ)き―と鹿の子斑(まだ)らに黒豆散らし」〈浄・大織冠

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

すっくり

( 副 )
(多く「と」を伴って)
まっすぐに立っているさま。 「孟宗が中途に二本、上の方に三本程-と立つてゐる/門 漱石
すっかり。すべて。 「何もかもたくみの段々-と言うてのけた/浄瑠璃・今川本領猫魔館」
こわめに飯をたくことをいう語。 「食めしは赤まじりのひね臭いを-とたかせ/浄瑠璃・宵庚申

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