ストレージ(読み)すとれえし,すとれーじ

カメラマン写真用語辞典 「ストレージ」の解説

ストレージ

 英語のStorage 。日本語では保管・貯蔵・倉庫などの意。もともと大型コンピュータやネットワークサーバーなどでデータを記憶するシステムや装置を呼んだ。記憶媒体を Storage media と言い、一般的に 「 ハードディスクHDD)」、「磁気テープ」、「光ディスク」 がもちいられる。  デジタル写真関係では当初、カメラ用のメモリーカードの容量が十分ではなかったため、メモリーカードスロットをそなえた持ち運び可能なポータブルハードディスクがバックアップ装置として使われ、「フォトストレージ」 などと呼ばれていた。  その後、大容量ハードディスクや液晶パネルの価格低下にくわえ、バッテリーの長寿命化や省エネ回路の進歩により、バックアップした静止画や動画をその場で見て楽しめる 「フォトビューワー」 (右写真) としての機能ももつようになる。  ただ、メモリーカードが大容量かつ低価格となったことや、安いノートパソコンがたくさん出まわってきたこともあり、フォトストレージ/ビューワーの新製品投入はずいぶん少なくなっているのが現状だ。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

百科事典マイペディア 「ストレージ」の意味・わかりやすい解説

ストレージ

記憶装置。大容量の外部記憶装置磁気でデータを記録するディスク装置などを指す。現在の一般的なストレージとしてはハードディスクがあげられる。OSアプリケーション,データなどを保存しておく。USBIEEE1394で接続する外付けの製品や,コンパクトフラッシュサイズのものなども広く普及している。SDメモリーカードのようなフラッシュメモリーなどもストレージである。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む