スーネンス(その他表記)Suenens, Léon Joseph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スーネンス」の意味・わかりやすい解説

スーネンス
Suenens, Léon Joseph

[生]1904.7.16. ブリュッセル近郊イクセーユ
[没]1996.5.6. ブリュッセル
マリーヌ・ブリュッセルの名誉大司教。父を早く失ったが,敬虔な母に育てられ,聖職の道を進んだ。ローマのグレゴリアン大学に学び,1927年司祭。ルーバン大学副学長を経て 45年からマリーヌ副司教をつとめ,マリーヌ・ブリュッセル大司教 (1961~79) ,62年教皇ヨハネス 23世により枢機卿に選ばれた。教皇の信頼のもとに,第2バチカン公会議 (62~65) では常に進歩的意見を代表し,公会議の進行に指導的役割を果した。聖霊に対する深い信仰から早くより信徒使徒職の必要を説き,ペンテコステ運動にも積極的な支持を表明し,その指導に努力。 1960年代よりたびたびアメリカを訪問,同地のプロテスタントとの交流を深め,エキュメニズムにも貢献している。『修道者の使徒職促進』 (62) をはじめ多数の著書がある。

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