共同通信ニュース用語解説 「セシウム134」の解説
セシウム134
セシウムの同位体の一つで、放射線を出す。量が半分になるまでの期間「半減期」は約2年。天然にほとんど存在せず、大半は原子炉や使用済み核燃料などでできる。原発事故では、いずれも放射性物質のセシウム137(半減期は約30年)、ヨウ素131(半減期は約8日)などとともに、健康や環境への影響が問題となる。137は核実験でも生成されるが、134は核実験ではできない。
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