セント・ローレンス(読み)セントローレンス

百科事典マイペディア 「セント・ローレンス」の意味・わかりやすい解説

セント・ローレンス[川]【セントローレンス】

北米東部の大河。フランス語ではサン・ローランSaint-Laurent川。オンタリオ湖北西端から北東流,ケベックを経て川幅を広げ,セント・ローレンス湾に注ぐ。延長1197km。流域カナダの中心部を形成,人口が集中している。1534年フランスのJ.カルチエが探検。なお広義では,ダルース付近でスペリオル湖に注ぐセント・ルイス川を源流とし,五大湖を経て狭義のセント・ローレンス川に続く大水系をさす(セント・ローレンス水系)。
→関連項目エスチュアリーカナダケベック[州]

セント・ローレンス[島]【セントローレンス】

米国アラスカ州の島。ベーリング海にあり,ロシア国境に近い。長さ150km,幅15〜55km。最高点は標高630m。住民エスキモーで,主集落は北西端のガンベル。1728年V.ベーリング発見

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む