セームンド(その他表記)Sæmund(Sæmundr) Sigfússon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セームンド」の意味・わかりやすい解説

セームンド
Sæmund(Sæmundr) Sigfússon

[生]1056
[没]1133
アイスランド最初の歴史家。アイスランド人として初めて大陸に遊学,帰国してからはその並みはずれた学殖ゆえに「賢者」とあだ名された。アイスランド人の書いた最初の著作といわれる『ノルウェー国王史』をラテン語で書いたが,それは現存しない。神父として活動するかたわら,オッディの荘園に学校を開いて子弟を教えた。なかば伝説的な人物となり,17世紀には『韻文エッダ』が誤って彼の作と考えられ,『セームンドのエッダ』 Sæmundr Eddaと呼ばれた。

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