ソン山(読み)ソンさん(その他表記)Song shan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソン山」の意味・わかりやすい解説

ソン(嵩)山
ソンさん
Song shan

中国東部,ホーナン(河南)省北部のトンフォン(登封)にある山。中国五岳の一つ,中岳にあたる。チンリン(秦嶺)山脈の支脈であるワイファンシャン(外方山)山脈の北東部にそびえ,東西に連なる 20あまりの峰からなる。主峰は標高 1440m。山中には古刹が多い。北魏の時代に建立され,現存する最古の煉瓦造りの仏塔である嵩岳寺塔を有する嵩岳寺,唐の高宗の別荘であった嵩陽書院,禅宗の始祖達磨大師が坐禅を組んだと伝えられ,また少林拳(少林武術)の発祥地である少林寺などが有名。2010年,少林寺,嵩岳寺塔,嵩陽書院などが登封の歴史的建造物群「天地之中」として世界遺産の文化遺産に登録された。

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