精選版 日本国語大辞典 「たいえん」の意味・読み・例文・類語 たい‐えん【烟】 〘 名詞 〙 すすとけむり。煤煙。[初出の実例]「大津の在家二千八百五十三宇、速に烟(タイエン)となるこそ悲けれ」(出典:源平盛衰記(14C前)一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「たいえん」の読み・字形・画数・意味 【簷】たいえん くずれたのき。あばらや。唐・白居易〔張十八の訪宿して贈らるるに酬ゆ〕詩 然たり、簷の下 一話して、夜、晨(あした)にす字通「」の項目を見る。 【玳】たいえん たいまいの。宋・朱熹〔鷓鴣天、江檻〕詞 酒闌(たけなは)にして、江雕檻(てうかん)に移り 歌罷(や)んで、江風玳を拂ふ字通「玳」の項目を見る。 【垣】たいえん(ゑん) くずれた垣。南朝宋・武帝〔作楽山に登る〕詩 壤、故國を凌ぎ 拱木、垣に秀づ字通「」の項目を見る。 【】たいえん 。字通「」の項目を見る。 【】たいえん 玳。字通「」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報