タイ・くずれる・すたれる・おとろえる

普及版 字通 の解説


16画

(異体字)
19画

[字音] タイ
[字訓] くずれる・すたれる・おとろえる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は禿(とく)。〔説文〕八下に正字をに作り、「禿(とく)なり」とあり、齢の人の顔容をいう。唐・廃など、みな姿容を失ったさまをいう。

[訓義]
1. くずれる、すたれる、おとろえる、おちる、ゆるむ、うすらぐ、顔容がおとろえる。
2. かたむく。
3. したがう、ながれる。

[古辞書の訓]
名義抄 クヅル・カタブク・ヲツ・オドロク・アハクル・クツガヘル・アハツ/然 ココロヨク

[語系]
duiは同声同義。墮(堕)・隋duaiも声義が近い。tuaiは崩し髪。みな崩れてその姿容を失うようなさまをいう。

[熟語]

[下接語]
・壊・傾・崔・衰・年・敗・廃・老

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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