ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タオユワン市」の意味・わかりやすい解説 タオユワン(桃園)〔市〕タオユワンTaoyuan タイワン (台湾)北部,タオユワン(桃園)台地の東部にある市。タオユワン(桃園)県の県庁所在地。清の乾隆年間に漢民族が入植し,一帯にモモを植えたために桃仔園と呼ばれるようになり,現在名が生じた。台地一帯に産する米,チャ(茶),園芸作物を集散。製薬,紡績,製茶などの工場もある。鉄道と縦貫道路が通り,チーロン(基隆)市,シンチュー(新竹)市と結ばれる。近郊に国際空港がある。人口 39万1822 (2007推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by