普及版 字通 「タク・さく」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] さく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は斥(せき)。斥に柝(たく)の声がある。〔説文〕十三下に「裂くるなり」とあり、旱魃などで地の裂ける意とする。斥の正形は。順に対して逆、むりな状態になることをいう。
[訓義]
1. さく、さける、かわいてさける。
2. ひらく、わかれる。
3. さけめ、われめ。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 佐介女(さけめ)、、比波留(ひはる)〔名義抄〕 サク・ヒハル・ヒク・ハナツ・ワカツ・ヒラク
[熟語]
罅▶・壊▶・岸▶・兆▶・副▶・剖▶・裂▶
[下接語]
開・亀・焦・離
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報