タニン・クライビチエン(その他表記)Thanin Kraivichien

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タニン・クライビチエン」の意味・わかりやすい解説

タニン・クライビチエン
Thanin Kraivichien

[生]1927.4.5. バンコク
タイの政治家。タマサート大学卒業後イギリスに留学し,ロンドン大学法学部を卒業。のち最高裁判事,タマサート大学,チュラーロンコーン大学講師などをつとめた。反共法律家として有名で,1950年代に書いた著書『強制される法律』はタイ反共理論の古典といわれる。 1976年 10月6日の軍事クーデター後,国政改革評議会によって首相に任命され,強硬な反共路線をとったが,77年 10月 20日,軍部信頼を失い,無血クーデターによって失脚

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む