デジタル大辞泉 「タペット」の意味・読み・例文・類語 タペット(tappet) 内燃機関で、カムの運動を吸・排気弁に伝える棒状の部品。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「タペット」の意味・読み・例文・類語 タペット 〘 名詞 〙 ( [英語] tappet ) 弁を押し上げる働きをする装置。特に、内燃機関で、クランク軸と連動しているカムによって間欠駆動されている給排気用の弁と弁軸が一体になっている部品。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タペット」の意味・わかりやすい解説 タペットtappet (1) 内燃機関において,カムの運動を弁に伝えるための押し棒。カムとの接触部の形により,きのこ形タペット,ころ入りタペット,筒形タペットなどがあり,弁が開く際の衝撃ならびにこれに伴う騒音を緩和するため油圧部分を介してカムの運動を伝える油圧タペットなども考案され,自動車用機関に用いられている。 (2) 織機の開口装置の一種。カムの形状を変えることにより,簡単な組織を織るのに用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のタペットの言及 【織機】より …たとえば1/2の斜文では(図6)1と4,2と5,3と6の経糸はそれぞれ同じ運動でよく,綜絖は3枚でよい。綜絖の枚数が少ないものでは,カムで踏木を上下させて開口運動を行い,この装置をタペットという(図2‐bのR)。手織機では踏木を足で踏んで開口する。… ※「タペット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by