現代外国人名録2016 「ダイアンキートン」の解説
ダイアン キートン
Diane Keaton
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1946年1月5日
- 出生地
- カリフォルニア州ロサンゼルス
- 本名
- ホール,ダイアン
- 学歴
- サンタアナ・ジュニア・カレッジ卒
- 受賞
- アカデミー賞主演女優賞(第50回)〔1977年〕「アニー・ホール」,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ,第35回,1977年度)「アニー・ホール」,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ,第61回,2003年度)〔2004年〕「恋愛適齢期」
- 経歴
- サンタアナ・ジュニア・カレッジで学生演劇に熱中、ニューヨークに出てネイバーフッド・プレイハウスで本格的に演技を学ぶ。1968年ミュージカル「ヘアー」の主役でブロードウェイにデビュー。その頃ウディ・アレンと出会い、舞台版「ボギー!俺も男だ」で初共演。’70年「ふたりの誓い」に脇役で映画デビュー。’72年、’74年、’90年「ゴッドファーザー」シリーズに2代目ドンの妻という大役で出演、ポピュラーな存在に。’72年の映画版「ボギー!俺も男だ」以来6本のウディ・アレン作品でアレンとコンビを組み、私生活でも恋人同士になった。’77年「アニー・ホール」(ウディ・アレン監督)でアカデミー賞主演女優賞。以降「マンハッタン」(’79年)のキャリアウーマン役などで新たな女性像を生み出し、ナチュラルなトレンドファッションと都会のライフスタイルを流行させる。のち、アレンと別れ、’81年ウォーレン・ビーティ監督・主演の「レッズ」に出演。他の出演作に「燃えつきるまで」(’84年)、「ロンリー・ハート」(’86年)、「赤ちゃんはトップレディがお好き」(’88年)、「花嫁のパパ」(’91年)、「ファースト・ワイフ・クラブ」「マイ・ルーム」(’96年)、「フォルテ」(2001年)、「恋愛適齢期」(2003年)、「Mad Money」(2008年)、「Morning Glory」(2010年)など。1995年監督として初長編作「Unstrung Heroes」を手掛け、絶賛を浴びる。他に「電話で抱きしめて」(2000年)など。テレビ・トークショーの常連としても人気があり、また、写真家としても活動、写真集「Reservations」「Still Life」を出版。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報