ダスティンホフマン(英語表記)Dustin Hoffman

現代外国人名録2016 「ダスティンホフマン」の解説

ダスティン ホフマン
Dustin Hoffman

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1937年8月8日

出生地
カリフォルニア州ロサンゼルス

本名
Hoffman,Dustin Lee

学歴
ロサンゼルス音楽院卒,サンタ・モニカカレッジ〔1958年〕卒

受賞
アカデミー賞主演男優賞(第52回)〔1979年〕「クレイマー、クレイマー」,アカデミー賞主演男優賞(第61回)〔1988年〕「レインマン」,オビー賞〔1966年〕「Journey of the Fifth Horse」,ゴールデン・グローブ賞新人賞(第25回,1967年度)「卒業」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(第37回,1979年度)「クレイマー、クレイマー」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門,第40回,1982年度)「トッツィー」,ドラマ・デスク賞〔1984年〕「セールスマンの死」,エミー賞〔1985年〕「セールスマンの死」,ゴールデン・グローブ賞男優賞(テレビミニシリーズ,第43回,1985年度)「セールスマンの死」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(第46回,1988年度)「レインマン」,ベルリン国際映画祭金熊名誉賞(第39回)〔1989年〕,ベネチア国際映画祭特別功労賞(第53回)〔1996年〕,ゴールデン・グローブ賞セシル・B.デミル賞(第54回,1996年度),AFIライフ・アチーブメント賞〔1999年〕,アニー賞(声優賞,第36回)〔2009年〕「カンフー・パンダ

経歴
コンサート・ピアニストになるのが夢で音楽を専攻していたが、カレッジで舞台に立ったのがきっかけでパサディナ・プレイハウスで本格的に演技の勉強を始める。カレッジ卒業後ニューヨークへ行き、アクターズ・スタジオに通いながら様々な職業を体験。1961年ブロードウェイにデビューし5年間売れない生活をした後、’65年「Harry,Noon and Night」で注目され、’66年「Journey of the Fifth Horse」でオビー賞を受賞。’67年「Tiger Makes Out」の端役で映画デビュー。同年マイク・ニコルズに認められて「卒業」の主人公ベンジャミンに起用され、同作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞新人賞に選ばれる。第2作目の「真夜中のカーボーイ」(’69年)でもアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ人気を決定的にした。その後も数々の話題作に主演し、超一流の演技派ぶりを発揮。’75年にはブロードウェイで演出を手掛けて成功している。’79年「クレイマー、クレイマー」で念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞。’88年にも「レインマン」で自閉症の患者を好演し2度目のアカデミー賞を受賞。他の主な出演作品に「ジョンとメリー」(’69年)、「小さな巨人」(’70年)、「わらの犬」(’71年)、「アルフレード・アルフレード」(’72年)、「パピヨン」(’73年)、「レニー・ブルース」(’74年)、「大統領陰謀」「マラソンマン」(’76年)、「トッツィー」(’82年)、「フック」(’91年)、「ビリー・バスゲイト」(’92年)、「アウトブレイク」(’95年)、「マッド・シティ」(’97年)、「ニューオーリンズ・トライアル」(2003年)、「ミート・ザ・フォッカーズ」(2004年)、「カンフー・パンダ」(声の出演,2008年)などがある。1984年「セールスマンの死」で舞台にも復帰し、同作のテレビ版(’85年)でエミー賞受賞。2013年「カルテット!人生のオペラハウス」で監督デビュー。1983年初来日の際には米国による原爆投下を謝罪するなど、社会派として知られる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ダスティンホフマン」の解説

ダスティン ホフマン
Dustin Hoffman


1937.8.8 -
米国の俳優。
ロサンジェルス生まれ。
アメリカの俳優で、アクターズスタジオで学ぶ。1967年「卒業」で映画界にデビューし、この大ヒットで、ゴールデングローブ新人賞を受賞した。’83年「トッツィー」では、女装で熱演し、ゴールデン・グローブ賞を受賞した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ダスティンホフマン」の解説

ダスティン ホフマン

生年月日:1937年8月8日
アメリカの俳優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android