ダンベル

精選版 日本国語大辞典 「ダンベル」の意味・読み・例文・類語

ダンベル

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] dumbbell ) =あれい(亜鈴)
    1. [初出の実例]「一日に幾度と定て、鉄を以て製しドンベルと名付るものを取て運転し、筋骨を強健にすること」(出典:漂流記(1863))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ダンベル」の意味・わかりやすい解説

ダンベル

体操器具の一種亜鈴は〈音のしない鈴dumb bell〉の日本語訳。もともとは大きな鈴の空洞に詰めものをして重くし,それを2個一本の柄に固定したもの。次第に体操用具として改良され,今日のような形態となった。現在では腕その他の筋肉鍛練用としてウェイト・トレーニングボディビルディングなどで用いられる。片手で持てる重量のため,バーベルに比べ,腕,肩,胸,脚などを簡単に鍛えるのに有効で,基礎体力の向上,成人病対策,うつ病改善,肥満対策など,その運動効果は多岐にわたる。
→関連項目ウォーキング体操

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む