デジタル大辞泉 「チクラーヨ」の意味・読み・例文・類語 チクラーヨ(Chiclayo) ペルー北西部の都市。ランバイエケ県の県都。近隣にはシパン王墓博物館やシカン博物館、ブリューニング考古学博物館があり、シパン遺跡などの出土品を展示する。チクラヨ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「チクラーヨ」の意味・わかりやすい解説 チクラーヨちくらーよChiclayo ペルー北西部、ランバイエ州の州都。乾燥した海岸平野に位置する。人口37万5058(1998)、61万7089(2018推計)。付近では灌漑(かんがい)農業が発達し、ペルー第1位の米、第2位のサトウキビのほか、綿花や小麦も産する。精米、紡績、醸造、皮革、食品などの工業も発達している。ペルー北部でもっとも生活しやすい都市といわれており、都市環境施設、競馬場、市(いち)などがよく整備されている。太平洋岸の外港ピメンテルおよびエテンと鉄道で結ばれている。[山本正三] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例