チリポ山(読み)チリポサン(その他表記)Chirripó Grande

改訂新版 世界大百科事典 「チリポ山」の意味・わかりやすい解説

チリポ[山]
Chirripó Grande

コスタリカの南西部にある山。コスタリカの最高峰。標高3819m。コスタリカの南部を北西から南東に向かって連なり,太平洋側とカリブ海側の分水嶺をなすタラマンカ山脈のほぼ中央部にあり,サン・ホセの南東70kmに位置する。南の山麓には,細長いヘネラル盆地があり,1962年にインター・アメリカン・ハイウェーが開通し,開拓が進んでいる。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「チリポ山」の意味・わかりやすい解説

チリポ山
ちりぽさん
Chirripo

中央アメリカ、コスタリカ南部のタラマンカ山脈にある同国の最高峰。チリポ・グランデともいう。標高3820メートル。西麓(せいろく)から南麓パン・アメリカン・ハイウェーが縦走し、パナマに通じている。この山の西側はバナナ栽培が盛んで、太平洋岸のコリント港から輸出されている。

[今野修平]

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