ティモテオス1世(その他表記)Timotheos Ⅰ

改訂新版 世界大百科事典 「ティモテオス1世」の意味・わかりやすい解説

ティモテオス[1世]
Timotheos Ⅰ
生没年:728-823

ネストリウス派カトリコス。在位780-823年。ネストリウス派教会の黄金時代を実現させた。アッバース朝厚遇のもとでともすれば腐敗に陥りがちな教会規律を引きしめ,2回の主教会議(790,804)を通じてネストリウス派の教義を確定した。またこの時代に布教活動も頂点に達し,中央アジア,中国,インドチベットシベリアなどに宣教師が送られ,新しい主教座が多数開かれた。ティモテオスカリフ顧問としてアッバース朝に大きな影響力を有した。
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