テクノポップ

デジタル大辞泉 「テクノポップ」の意味・読み・例文・類語

テクノ‐ポップ(techno-pop)

コンピューター制御のシンセサイザーなどを用いたポピュラー音楽。無機質で均等なリズム特徴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「テクノポップ」の意味・読み・例文・類語

テクノ‐ポップ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] technopop ) ポピュラー音楽一つ。コンピュータで制御されたシンセサイザーやリズムマシンを主要楽器とし、無機的で均等なリズムを特徴とする。テクノ。一九七〇年代後半から八〇年代にかけて世界的に流行した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「テクノポップ」の意味・わかりやすい解説

テクノ・ポップ

ポピュラー音楽の1ジャンル。1970年代前半のクラフトワークなどの方法論を受け継ぎ,1970年代末に発展。電子発振音の単調な反復リズムに乗せ,シンセサイザーで親しみやすいメロディを奏でる形態が特徴。米国グループ,ディーボDevoに端を発し,日本のYMOなどによって世界的に普及,一大ブームとなり,その後のポピュラー・ミュージックのサウンドアレンジに強い影響を及ぼした。
→関連項目坂本龍一ジャングル(音楽)ニュー・ウェーブ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android