テトラメチレンジアミン(英語表記)tetramethylenediamine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テトラメチレンジアミン」の意味・わかりやすい解説

テトラメチレンジアミン
tetramethylenediamine

化学式 H2N(CH2)4NH2動物排泄物や蛋白質腐敗生成物に含まれる特臭のある物質オルニチン (アミノ酸一種) が脱炭酸酵素作用をうけて生じる。結晶融点 27~28℃,沸点 158~159℃。水に可溶。プトマイン中毒症状の原因となるアミンの一種である。

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