テペスパン人(読み)テペスパンじん(その他表記)Tepexpan man

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テペスパン人」の意味・わかりやすい解説

テペスパン人
テペスパンじん
Tepexpan man

1947年に H.デ・テラによってメキシコ峡谷のテペスパン村付近で発見された化石人骨初期アメリカインディアンのものとして重要な資料とされている。最初男性のものとされたが,実際は 30歳以下で死亡した女性で,復元身長は約 150cm。頭蓋は大きく,脳容量は 1540cm3。人骨は2体のマンモスの骨とともに,更新世後期,雨期段階の湖成砂層中から発見され,放射性炭素による年代測定結果,約1万 1000~1万 2000年前のものと考えられている。

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