デジタル大辞泉 「テレツコエ湖」の意味・読み・例文・類語 テレツコエ‐こ【テレツコエ湖】 《Ozero Teletskoye/Озеро Телецкое》ロシア連邦南部、アルタイ共和国のアルタイ山脈にある湖。湖水はビーヤ川を経て流出し、オビ川に合流して北極海に注ぐ。アルタイ自然保護区、カトゥン自然保護区、ウコク高原、ベルーハ山を含む地域が、1998年に「アルタイのゴールデンマウンテン」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。テレツコヤ湖。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テレツコエ湖」の意味・わかりやすい解説 テレツコエ湖テレツコエこozero Teletskoe ロシア中部,西シベリア南部,アルタイ共和国にある湖。西サヤン山脈西麓にあり,湖面標高 436m。面積 223km2。最大水深 325m。長さ 78km,幅 5kmの浅い V字形をした湖で,岸は崖をなす。冬季も全面に結氷することはない。北端からオビ川の源流をなすビーヤ川が流れ出る。アルタイ地方の最も美しい湖の一つといわれ,観光地になっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報