テークオフ

デジタル大辞泉 「テークオフ」の意味・読み・例文・類語

テークオフ(takeoff)

航空機などの離陸
開発途上国の経済的飛躍。工業化などの経済的始動期。米国の経済史学者ロストウの用語
サーフィンで、波をとらえてサーフボードの上に立つこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「テークオフ」の意味・読み・例文・類語

テーク‐オフ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] takeoff )
  2. 飛行機などの離陸。
    1. [初出の実例]「津川は、管制塔に、〈略〉離陸(テーク・オフ)指示を求めた」(出典:汚れた英雄 雌伏篇(1968)〈大藪春彦大空の翼)
  3. ( 比喩的に ) 飛躍的に発展すること。
  4. スポーツで、ジャンプなどの踏み切り。
  5. 開発途上国の経済的飛躍。経済史家W=ロストウが一九六〇年の著作で初めて使った語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android