日本大百科全書(ニッポニカ) 「テーブルさん座」の意味・わかりやすい解説 テーブルさん座てーぶるさんざ / テーブル山座 天の南極の近くにあるため、日本からはまったく見ることができない星座。すぐ北隣に肉眼で見える大マゼラン星雲(大マゼラン銀河)があるので、5等星数個の目だたない小星座ながら位置の見当はつけやすい。テーブル山は、南アフリカ共和国のケープ・タウンにある実在の山の名で、この地で南半球の天体観測を行った18世紀のフランスの天文学者N・L・ラカイユが星座として新設し、1763年に発表した。[藤井 旭][参照項目] | 星座 | テーブル山 | マゼラン星雲 | ラカイユ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テーブルさん座」の意味・わかりやすい解説 テーブルさん座テーブルさんざMensa テーブル山座。概略位置は赤経5時 40分,赤緯-77°。2月に南中する南極圏の星座。日本からは見えない。α星は 5.1等。大マゼラン雲の一部はこの星座に含まれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by