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南極圏 なんきょくけんAntarctic circle

翻訳|Antarctic circle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

南極圏
なんきょくけん
Antarctic circle

南半球の地理学上の寒帯と温帯とを区分する境界。厳密には南緯 66°33′の緯線だけをいう場合と,この緯線を境としてそれより以南の高緯度地方をさす場合の2つがある。地球の自転軸公転面に 23度 27分傾いていることから,南極圏では,冬至のとき,24時中太陽が沈まない白夜となる。また夏至のとき終日太陽が現れない。南極大陸プリンスオラフ海岸 (東経 50°) 付近からアデリー海岸 (東経 140°) までの間は半円状の南極大陸の海岸線とほぼ一致する。

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デジタル大辞泉の解説

なんきょく‐けん【南極圏】

南緯66度33分の緯線、または、それより南の地域。冬至には太陽が一日中地平線下に沈まず、夏至には地平線上に太陽が現れない。⇔北極圏

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百科事典マイペディアの解説

南極圏【なんきょくけん】

南緯66°33′より南の地域。ここでは太陽が一日中没しない白夜と一日中姿を見せない極夜が1日以上あり,この日数は南極に近づくにつれて増加し,南極点では半年間が白夜,半年間が極夜になる。
→関連項目南極南極地方

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大辞林 第三版の解説

なんきょくけん【南極圏】

地球上で南緯66度33分以南の地域。1年のうち少なくとも1日、太陽の沈まない日と出ない日がある。 ↔ 北極圏

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世界大百科事典内の南極圏の言及

【南極】より

…Antarcticの語はこれに由来する。南極大陸の大部分は南緯66゜33′の南極圏の南にある。南極圏以南では,地球の自転軸と公転軌道面とに傾き(66度33分)があるために,1年のうち一日中太陽が地平線下に沈まない日が冬至(12月21日ころ)中心に,また一日中太陽が現れない日が夏至(6月21日ころ)中心に少なくとも1日以上ある。…

※「南極圏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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