ディクイル(その他表記)Dicuil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ディクイル」の意味・わかりやすい解説

ディクイル
Dicuil

825年頃在世のアイルランドの修道士,古典学者,地理学者。ギリシア,ローマの古典から同時代の書にいたる広い知識を活用し,9世紀におけるアイルランドの学問の発達に貢献。天文学の論文が多数あるが,その多くは,キリスト教の祭用暦の計算をする必要から書かれた。

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世界大百科事典(旧版)内のディクイルの言及

【北極】より

…トゥーレは現在グリーンランド(バフィン湾北)の地名チューレとして残っているが,ピュテアスはおそらくアイスランドを訪れ,海氷縁に達したのではないかといわれる。825年アイルランドの修道士ディクイルDicuilはアイスランド(トゥーレ)に定住者のいることを記述した。890年にノルウェーのオッタールOttar(Ohthereともいう)は,ノルウェー北端のノール岬を回って白海に達した。…

※「ディクイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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